【戦国ムダ知識】ヤクザの指詰め、ルーツは戦国足軽にあった!!

「あんなあ、今どき指なんてもろてもどないもならんのやけど、聞いとんかワレ。指なんか詰めて、そんな時代遅れなことしてる暇あったら銭を用意してこんかいチンカス」なんて言われたらマジでちびってしまう小心者、それがソレガシ。

とにかく無秩序で無法者、足軽はワルの集団だった

戦国当時の足軽雑兵という人たちはとにかくモラル意識なんてものが無い、欲しい者は奪い、腹が立てば殺す、怖くなったら逃げる。たとえば戦場には遊女や商人が押しかけその場で必要なものを購入するために、足軽も金目のものをもっていたりするのが一般的。主に胴の裏や兜の裏など、目立たない所に隠し持っているのだけど。それを狙って盗むなんてのはあたりまえ、武具などの飾りに金などを使っていたら寝ている間に全部剥がされていたとか、とにかく戦場でヤバいのは敵だけでなく味方もヤバかったのです。

なので同じ村など同じ組織に所属する者同士で固まって、他の組織から狙われないように用心していたというのが戦国時代の軍勢というものでした。

指詰めは同士討ちの罰

それでも軍を率いる武将はある程度の規律を維持しなければならないわけで、ルールを決めて守らせなきゃなりません。まあ、戦場でのことでいまのように写真を取ったりもできないし、そこまで厳密には取り締まれないけれど、乱戦での味方討ちなどであまりにも酷く目に余るものについては財貨を没収したり、指を切り落としたりしたのです。ちなみに陣中で味方に強盗やると死罪。

この指詰めで落とされるのは右手の小指、左手は弓手と言って弓を構える手。なので左手の小指だと弓を構えられなくなる、そのため左手からだったそうだ。ちなみに、打物、接近戦用の槍や刀を持つ雑兵は、右手の小指を切られると得物を構えられなくなるので左手の小指を落としたという。左右の小指、薬指と順に詰めていく、ヤクザの指詰めもこれに由来するのです。

こうやって指を落とされた人というのは、仲間内でも粗暴もの、いわゆるヤバイやつ認定され乱暴ものとして馬鹿にされたそうだ。やくざの世界でもヘタをうった証として、あまりよくは思われないみたいだね。

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